高機能クラウドPOSレジ「スマレジ」の特徴を徹底リサーチ!

POSレジ
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店舗運営をしている方であれば「レジ」の導入に悩んだことがあるのではないでしょうか。特に小さな個店を運営されている方の場合、レジの導入にそこまでコストをかけられない!ということも多いかと思います。今回はiPhoneやiPadの端末を使って、気軽に、そして安価に使えるレジ「スマレジ」をご案内します。

そもそも「スマレジ」とは何なのか?

スマレジは、クラウドベースのPOSレジシステムです。

※ちなみにPOSレジというは、Point of Sale Registerの略称で、商品の販売時に必要な情報を管理することができるシステムのことです💡

「スマレジ」を使うためには、iPadなどのタブレット端末にインストールする必要がありますが、インターネット環境さえあればすぐ使えるので、気軽にPOSレジを使いたい方に人気です。

店舗に設置されたタブレット端末で、商品の登録や在庫管理、売上管理などを行えるため、小規模店舗から大規模店舗まで、今や125,000店舗以上(2023年3月時点)と、かなり幅広く利用されています。

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スマレジならではの特徴を整理してみた

POSレジと一口に言っても、今やかなりたくさんのサービスがありますよね。ひとまずスマレジの主な特徴を整理してみました。

クラウドベースで、常に最新の情報が利用できる

クラウドサービスなので、常に最新の情報がリアルタイムで利用できます。売上などがリアルタイムでわかるのは便利ですよね。何か災害やトラブルがあった際も、データはクラウド上に残るので、復旧がしやすいという特徴もあります。

タブレット端末ならではの使いやすさ

タブレット端末を使うので、まず理的なレジを購入するコストを抑えられるだけでなく、スペースも節約することができます。小さな店舗だと、レジスペースもそれほど確保できないので、これは嬉しい点かと思います。

またタブレットだからこそ、直感的な操作ができ、レジに比べると新人アルバイト・パートの方への教育コストが低い、というところもいいところです。

インターネットが繋がっていない状況でも販売可能

インターネット環境がもし途切れてしまった時、データはどうなるのか…?と心配になる方も多いと思います。実際、大震災の際にはコンビニ等でも電卓を叩いて会計を行なっていた、という話も聞きます。

スマレジはオフライン環境でも利用することができるようです。

  • オフライン中は、データが端末内に一時的に保存される
  • 通信環境が回復すれば、自動的にサーバー(管理画面)にアップロードされる

というような仕組みだそうで、停電や災害、ちょっとした回線不良などがあっても全く機能しない、ということはなさそうですね。

POSレジとしての基本機能だけでなく、細かな機能もしっかり完備

POSレジとしての基本機能はしっかり揃っていました。

  • 商品の登録や売上管理
  • 在庫管理、顧客管理などの業務を自動化

これに加えて、

  • 複数店舗管理、本部での一括管理
  • クレジットカード決済やQRコード決済など、キャッシュレス対応
  • レシートプリンターやバーコードリーダー、自動釣り銭機との連動
  • 各種レポートや売上分析、顧客分析などの機能
  • 免税対応、軽減税率対応

などかなり細かい、しかもあると嬉しい機能がしっかり備わっている印象です。

APIを提供しており、外部システムとの連携が容易

会計ソフトやEC連携、飲食システム連携などさまざまなサービスと連携可能。

日々の売り上げデータを自動で取得し、決算書作りを効率化したり、実店舗とEC店舗での在庫を自動連携し、欠品防止を効率化したり…

正直ここまで外部企業とアライアンスを組んで連携できている、ということには驚きましたが、それだけ業界における存在感が大きいサービスとも取れます。

パスワード設定で、セキュリティも安心

先述したように、大手企業が使っているサービスというのは基本的にセキュリティがしっかりしています。スマレジも例外ではなく、パスコードを設定できるので、第三者によって閲覧されるリスクはほぼないと言えます。

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スマレジの利用シーンを調べてみた

タブレットを使ったレジを、最近は店舗以外でもよく見かける気がするので、どんなシーンで使われているのかリサーチしてみました。結構色々なシーンで使われていますね。

小規模店舗や個人事業主の店舗

これはそうですよね!個人店の場合、わざわざレジスター(一般的な大きなレジ)を買う気になりませんものね…できるだけ導入にかかる費用や工数を抑えたい、小規模店舗や個人事業主さんにはかなりおすすめかと思います。(実際、個人経営のカフェやレストランなどでよく見かけている気がします)

フードコートやイベント会場などの一時的な店舗

これもその通りですね!イベントなど特に一時的に利用したい!という場合や、レジの位置がよく変わるシーン(レジスターは重いので、あまり持ち運びたくないですし)にはかなり重宝しそうです。

飲食店や小売店などの定番店舗

定番店舗 = チェーン店での導入も増えているようです。公式サイトを見てみると

  • スープストックトーキョー
  • 銀座に志かわ
  • Tabio

など、チェーン店での利用もあるようです!

大手企業がこういったシステムを導入する際には、必ず厳しいセキュリティチェックが入りますし、現場での使いやすさやバグが起きないかどうか…なども事前に細かくチェックされます。

そのため大企業が使っているサービスである場合、このあたりがしっかりしている可能性が高く、安心して使えるものだと思って良いと思います。

美容院やマッサージ店などの予約管理を必要とする店舗

拡張アプリ「予約管理」を導入することで、お店の予約からお会計までまるっと管理することができるようになるため、美容室やマッサージ屋さんなどでも導入が進んでいるようです。

予約システムとレジシステムが分かれていると、予約時の売上見込みと実際のお会計時の予実管理なども、圧倒的に効率化されます。

ネイルサロンや整体・接骨院、ジムなんかに飲食店、貸し会議室など…かなり幅広く使えそうですね!

ECサイトやオンラインショップなどのネットショップ

使えるのは、実際に店舗を持っている場合に限らないのがすごいところですよね。

受注・発送作業から在庫・売上管理まで、すべてを一元管理することができるんです。現時点で連携できるアプリは以下の4つですが、これから拡大予定とのことなので、期待が持てますね。

  • 楽天市場受注在庫連携
  • Yahoo!ショッピング受注在庫連携
  • カラーミーショップ連携 for スマレジ
  • Makeshop連携 for スマレジ

リプレイスする必要ある? スマレジの導入メリット調べてみた

なんとなくスマレジの概要がわかってきましたが、今使っているものからわざわざ交換したり、新規で導入するほどなのか…?気になったので調べてみました。

在庫管理や売上管理などの業務効率化

スマレジは、手軽だけれどPOSとしての機能をしっかり兼ね揃えています。

商品の補充や仕入れのタイミングを正確に把握し、在庫切れや過剰在庫を防止できるほか、販売データをリアルタイムで集計し、売上の推移や売れ筋商品などの情報を簡単に把握することもできます。

手作業で行うには煩雑すぎる業務を効率化し、正確なデータに基づいて販売戦略を練ることができるようになりますね!

顧客満足度を上げる機能も充実!

スマレジではテンポよく会計を行うことができるため、お店の混雑解消にもつながります。

また、顧客情報の管理やポイントカードの発行・利用も簡単に行えるので、お客様をお店のファンにしたい!と考えている方にもぴったりです。他にもスマレジではセール割引なども設定できるため、よりお得にお買い物を楽しんでいただくことも可能です。

お会計を通して、お客様の満足度を上げる機能をしっかり備えているのが嬉しいポイントです。

レジスタッフの負担を軽減し、サービス向上につながる

スマレジではバーコードリーダーを活用することも可能なため、レジスタッフがいちいち金額を手打ちする必要はありません。現在は以下3つのメーカーのバーコードが正式に利用可能なようです。

  • Socket Mobile
  • アルフ
  • オプトエレクトロニクス

他に使いたいバーコードリーダーがある場合は、お問合せすることで詳しく案内してもらえるようです(サポート外とのことではありますが…)

またスマレジのインターフェース(画面)は直感的に使えるように作られているため、新人スタッフさんも短期間ですぐ使い方を習得できるかと思います。新人さんがなかなかレジを使いこなせず、気づけばレジに行列が…!なんてことは避けたいので、「直感的に使えるかどうか」はかなり重要なポイントかなと思います。

APIを提供しており、外部システムとの連携が容易である

スマレジではAPIの提供も充実しています。スマレジの機能やデータを他のシステム(ERPやCRM、Eなどの外部システム)から呼び出して使うことができるため、より高度なマーケティングに活用できます。

お客様のデータ等をフル活用して店舗運営を行えるので、大手企業の導入実績があるのも頷けます。

導入コストやランニングコストが低く、初期費用を抑えられる

スマレジを活用するメリットとして、やっぱりなんといってもレジを購入しなくて良いので、初期費用が抑えられる、というのは大きいです。大手企業ならまだしも、個店であればなかなかここにコストを割く判断は難しいですからね…

詳しい初期費用については、スマレジに直接お問合せください!

スマレジの機能一覧

スマレジではどんなことができるのか?一部にはなりますが、公式サイトより引用します。

  • 基本のレジ機能(販売、会計保留や個別会計、免税会計など)
  • 周辺機器への対応(キャッシュドロアやレジプリンター、バーコードスキャナーなどと連携可能)
  • 売り上げ分析(勤怠と連携し、人件費も同時に確認できるほか、時間や商品軸で分析も可能)
  • 顧客管理(ポイント機能や客層別の売り上げ分析など)
  • 複数店舗管理(店舗分類機能の活用や在庫の店舗間移動、ユーザー権限の柔軟な設定)

などなど、挙げるとキリがないくらい!ですので、ぜひスマレジ公式サイトから詳しくご覧ください。

スマレジの料金プラン

気になる導入費用ですが、プランとしては5つ用意されているようなので、どれかしらにはピッタリ当てはまる気がします。

個店の場合、エンタープライズ企業向けのサービスはオーバースペックな上にコストも嵩みますし、反対に大手企業の場合は個店向けPOSレジを使ってしまうと、複数拠点の管理やデータ管理にかなり苦労するので、この辺りはちょうど良いなと思います。

プラン名スタンダードプレミアムプレミアム プラスフードビジネスリテールビジネス
費用1店舗のみ / 月額
¥ 0
1店舗につき / 月額
¥ 5,500 (税込)
1店舗につき / 月額
¥ 8,800 (税込)
1店舗につき / 月額¥ 12,100 (税込)1店舗につき / 月額¥ 15,400 (税込)
1日あたりの金額¥ 0¥183¥293¥403¥513
特徴無料だから気軽に使える複数店舗で売上データを一括管理可能顧客管理10万件、ポイント管理や電話サポートも完備。スマレジ・ウェイターを使っている飲食店向けプラン。小売・アパレルなど、高度な在庫管理が求められる店舗におすすめのフル機能プラン。

まとめ:スマレジが合っているのはこんなお店!

すごく長くなってしまいましたが…いかがでしたでしょうか。

筆者がまとめた上で抱いた意見ですが、スマレジが合っているのは、

  • 個店〜小規模企業
  • 業種は問わず、レジを使うところならどこでも
  • レジを置きたくない・おく場所がない
  • コストを抑えて開業したい

というようなお店かな?と思います。

兎にも角にも導入実績が126,000店舗を突破という、かなり浸透しているサービスではありますので、ぜひ一度、詳しい資料をもらったり、お話を伺ったりしてみてくださいね。

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